1957年に登場してから現在に至るまで、時代の要望に合わせて進化を遂げてきたスポーツスター。
その名の通り、スポーティな走りを楽しめるのとカッコよさが魅力のバイク!
スポーツスターってどんなハーレー?
スポーツスターは低さにこだわったモデルから、これぞアメリカンスポーツバイクと言えるモデルまでバリエーションも豊富。
そのHarley-Davidson SPORTSTERとは、どんなバイクなのでしょうか?
ここではスポーツスターファミリーについて少し掘り下げて紹介したいと思います。
コンパクトで扱いやすい車体
スポーツスターはハーレーの中では軽量で足つき性もいいことから、立ちゴケの不安も少なくビギナーや女性でも簡単に扱えるフレンドリーさを持ち合わせています。
ちょっとしたツーリングや通勤の足としても活躍。2,3日でも乗らないと「最近バイクに乗ってないな」と思える存在になることでしょう。
スポーツスターは全長が2,200mm前後なのでマンションやアパートの駐輪場でも比較的停めやすいモデルです。
もともとはレースに勝つために開発
もともとはハーレーがレースに勝つために開発したスーパースポーツ。
軽快なハンドリングと低回転からスムーズに吹け上がる883ccと1202ccの2種類のエンジンが、バイクを意のままに操る喜びを与えてくれます。
走り出しのトルクフルな加速は、離陸する飛行機に乗っているかのような力強さ!
カスタムのベース車として人気
スポーティなモデルからスタートしたスポーツスターですが、現在のハーレーのラインナップの中ではオーソドックスなスタイルなのでカスタムのベース車として自分好みのスタイルに変えることができるのも魅力。
ローダウンシルエットのFORTY-EIGHTや、カフェレーサーブームを受けて設計されたROADSTERのように、現代の流行りに合わせてカスタムされたモデルが登場したことにより、ラインナップも充実しております。
スポーツスターのライナップ
SUPERLOW
足つき性の良さは歴代モデルナンバーワン。小柄な体格の人でも扱いやすいハーレーとして支持されているのがSUPERLOW。
IRON 883
低くコンパクトな車格、現代流のボバースタイルとしてリアフェンダーを短くカットしたようなデザインで作られたのがIRON 883。
1200 CUSTOM
CUSTOMの名の通り、このモデルだけの専用パーツが用いられているのも特徴。ここからどう味付けしていくかはオーナーであるあなた次第。
ROADSTER
グリップ位置に向かって低くなる形状のハンドル。前傾姿勢のシルエットを生み出し走ることを強く意識したモデル。これこそカフェレーサー。
IRON 1200
IRON 883をベースに1202ccのエボリューションエンジンを搭載し、都会的なチョッパースタイルにアレンジしたのがIRON 1200。
FORTY-EIGHT
2011年の登場以来、スポーツスターの中で高い人気を誇る。ノーマルでありながらカスタムされたような低さと骨太さが特徴の個性派モデル。
FROTY-EIGHT SPECIAL
FORTY-EIGHTをカスタムするならこうしたいというオーナーの理想をカタチにしたモデル。アップライトなハンドル採用で独特なチョッパースタイルに仕上がっている。